最近、気になるネットニュースを見ました。タイトルは以下の通りです。
学校の先生は車通勤に制限ある? 贅沢すると保護者からクレームも!? 知られざる教職員の愛車事情とは
https://kuruma-news.jp/post/439876「くるまのニュース」より、タイトル名を引用
その記事の中で気になる記述がありました。
車種に対して明確な規定はありませんが、生徒や保護者に対してあまりに目立ちすぎるようなクルマだと、イタズラのターゲットにされたり、批判の対象になったりする可能性があるため、推奨はしていません
https://kuruma-news.jp/post/439876「くるまのニュース」より、一部引用
車通勤が認められていても、車種選びに気を遣う先生が多いようです。
車好きの先生はツライ…。
公共交通機関が発達している都市部では、教員の車通勤が推奨されていない学校があるようです。特に、都立学校では車通勤が原則禁止されているようです。
また、都市部では、駐車場の確保が難しいことから、駐車場代を徴収する学校もあるようです。
しかし、今回はそういった都市部ではなく、車通勤が当たり前の地方に限った話で進めていきます。
都市部で働く先生、ごめんなさいm(__)m。
そもそも「教員って好きな車で通勤していいの?」っていう話ができなくなっちゃうので。
ということで、車通勤が当たり前の学校に勤務する先生に向けた記事になります。
さて、今回の記事のタイトルは、「教員って好きな車で通勤していいの?スポーツカーや外車で車通勤OK?」です。
結論から言うと、
それでは、なぜそう思うのか、私の考えを述べていきます。
私は、車好きの先生を応援します!
教員は好きな車を買って通勤すればいい!
私の住む地域は、好きな車に乗る先生が多かった
教員の乗っている車には、地域差があるのかもしれません。
私が住んでいる地域では、私が子どもの頃から個性的な車に乗っている先生がいました。
中学生の頃を思い出すと、
- 70スープラに乗っていた女の先生
- BMWのE36に乗っていた学年主任
- ユーノスロードスターに乗っていた若い男の先生
- 2代目ゴルフに乗っていた英語の先生
と、少し思い出すだけでもこれだけいます。
また、私が就職してから出会った先生の中にも、個性的な車に乗っている先生が何人もいました。
- BMWのZ3
- ZZTセリカ
- RX-8
- BMWのE90
- Peugeot308
- アウディQ2
- メルセデスベンツEクラス E210 などなど
外車もスポーツカーも結構いましたね~。
外車やスポーツカーに乗っている先生がたくさんいるイメージを与えてしまいますが、誤解を与えないように申し上げると、ほとんどの先生は、国産のコンパクトやセダン、ミニバン、軽自動車に乗っています。
車が好きな先生は、好きな車に乗っていたという感じです。
私も好きな車に乗ってきた!
私も車が好きなので、自分が乗りたい車に乗ってきました。
スポーツカーだと、DC5インテグラタイプR、セリカGT-FOURなど
外車だと、アウディA3に乗っていたこともあります。
全て中古車です。新車は高くて買えないから…。
親は最初、「そんな目立つ車はダメなんじゃ…」と言っていましたが、好きな車に乗って何が悪い!というふうに思っていたので、気にせず乗っていました(笑)。
保護者や地域の人に気を遣う必要なし!
保護者や地域の人に気を遣う必要はないと思っています。
だって、自分が稼いだ給料ですよ。その範囲内で好きな車を買って誰かに迷惑をかけますか?
私は好きな車に乗ってきましたが、保護者から何か言われたことはありません。
管理職から何か言われたこともありません。
そもそも、好きな車に乗ることと教師の仕事は別です。
きちんと仕事をして、子どもたちや保護者との関係が良好なら、車のことで何か言われることはないと思います。
それよりも、仕事ができない方がよっぽど保護者から苦情をもらいますよ!
例外的に乗らない方がよい車もある
好きな車に乗ればいいと言っていますが、例外的に「これはやめておきましょう」という車があります。
それでは、それらの車を紹介していきます。
違法改造車
違法改造車…。その名の通りです。違法な改造をした車に乗っていたら、懲戒処分を受けても文句は言えません。
だって、「違法」なのですから。
公立学校の教員は公務員。そこはきっちり守らなければ示しがつきません。
痛車
多少ステッカーが貼ってあるくらいなら問題ないでしょうが、さすがに痛車は…。
やめておきましょう!
痛車を非難するつもりはありません。個人の趣味なので、人それぞれでよいと思います。
ただ、あまりにも目立ちすぎるし、世の中の多くの人は痛車に対して免疫がないので、どうしても自分のイメージが悪くなってしまいます。
痛車は一つの芸術だと思いますが、多くの人はそうは思わないでしょうね。
痛車に乗りたいのなら、もう一台安い車を維持するか、原付バイクや自転車で通勤しましょう。
教員の収入で買えない車
教員の収入ではどうがんばっても買うことが難しそうな車も、やめておいた方がいいでしょう。
ある程度の金額までの車なら、「あの先生は車が好きなんだな」と思うだけでしょう。
しかし、あまりにも高級すぎる車だと、保護者や地域の人も「教員が買えるのか?」と不審に思うかもしれません。
また、そんな高級な車に乗って学校へ行くのも怖いですよね。子どもにイタズラされたらたまったものではありません。
そんな高価な車を買えるなら、安い車をもう一台買って通勤用にした方がいいです。
さて、教員の収入では買えない車ですが、私が考える車は、相場が1000万円を超える車です。
ただし、相場なので、新車価格が1000万円を超えていても、中古車市場で安くなっていれば該当しません。
つまり、ベンツのSやBMW7シリーズといった当時1000万円を超える車でも、10年落ちとかで安くなっていれば私は問題ないと考えています。
そもそも、相場が1000万円を超える車を購入するのも大変だし、維持するのも大変でしょ。教員の給料じゃ。
ということで、多くの車は該当しないので、好きな車に乗ってください。
該当するのは、
・フェラーリやランボルギーニ、ポルシェなど寝落ちしない車
・最近、価格が爆上がりしてきたNSXやスカイラインGT-Rなどの国産スポーツカー
くらいですね。
まとめ
教員は好きな車で通勤してよいのか!という問いに対して、私の答えは、
でした。
ただし、例外としてやめておいた方がよい車は、
- 違法改造車
- 痛車
- 教員の収入で買えない車
です。でも、これらを選ぶ人はそれほど多くはないと思います。
だから、私は多くの人に「通勤には自分の好きな車に乗ってほしい」と思っています。
車は安い買い物ではないので、妥協をせずにほしい車を買いたいですよね。
それに、好きな車で通勤する方が、仕事が少しは楽しくなるものです。(通勤中は)
ですから、「教員だから、目立つ車は乗っちゃだめだよな」とあきらめないでください。
ぜひ、自分が乗りたいと思う車に乗ってくださいね。