今回は、元社会科教員の私、ぴーちょこが、渋沢栄一の伝記(マンガだけど)をわが子のために購入した経緯を紹介します。

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2024年から、千円、五千円、一万円の紙幣が新しく生まれ変わります。
お札のデザインが一新されるのは、実に20年ぶりのことだそうです。まだ少し先の話ですが、今から楽しみにしている人もいますよね。
さて、新紙幣のデザインになった人物と言えば…
- 新一万円・・・渋沢栄一
- 新五千円・・・津田梅子
- 新千円・・・・北里柴三郎
です。
今回は、新一万円のデザインとなっている「渋沢栄一」についてです。


「日本近代経済の父」と言われる渋沢栄一です。日本で最初の銀行である第一国立銀行(現在のみずほ銀行)の設立に関わったり、500以上とも言われる多くの企業の立ち上げに関与した人物です。
渋沢栄一の功績を考えれば、新紙幣に採用されるのも納得です!しかし、実は子どもたちにとっては「渋沢栄一ってだれ?」というような人物だったりします。
どうしてかって?それは、
社会科の教科書で扱わないから
です。渋沢栄一は幕末から明治新政府の時代に活躍する人物なのですが、社会科の教科書ではどうしても政治に関わる人物を中心に掲載します。
西郷隆盛、坂本龍馬、岩倉具視、大久保利通、木戸孝允などなど・・・。幕末に活躍した維新志士と明治新政府の主要メンバーを中心に学習します。
そもそも、義務教育の社会科では、経済についてあまり学習しません。「金融教育」という言葉がありますが、日本ではあまり重要視されているように思いません。



税金を含め、お金の流れなど、経済について学習しておくことは生きていくうえですごく大切だと思うんだけどなぁ。
話が少しそれてしまいましたが、2024年から日本の紙幣の顔となる「渋沢栄一」とはどんな人物か、「だれ?その人。なんか偉い人だよね。」としか答えられないようでは、はずかしい~。
学校で習わなくても、渋沢栄一について語れるようになってほしいものです。同じような思いをしている人は、全国にたくさんいますよね。本屋さんに行くと、渋沢栄一に関する本がたくさん見かけるようになりました。
ということで、私もわが子たちのために一冊買いました。


私が購入したのは、学研まんがの「渋沢栄一」です。なぜこれを選んだのかというと、以下の通りです。
- マンガで読みやすい。(大事なポイント!)
- 30分もあれば読める文量。(詳しすぎない!)
- 渋沢栄一の功績の重要な部分を網羅している。(ムダのない内容)
渋沢栄一の伝記マンガは他にもありますが、もし購入で迷っているようなら、参考にしていただければと思います。
購入したら親もきちんと読みましょうね!