【教員志望者向け】教員1年目の生活はどうだった?(1学期編)

【教員志望者向け】教員1年目の生活はどうだった?(1学期編)

元教員のぴーちょこです。

教員志望者の方、または教員になって1年目の方向けの記事です。

どんな仕事にも1年目はあります。教員志望者の方は、新任の1年目はどんな生活なのだろうか?と気になりませんか?

今回は、ぴーちょこが教員1年目の頃を思い出して紹介します。といっても20年以上も前なので、参考にならないこともあるかもしれません。ご容赦ください。

今回はぴーちょこの教員1年目、その1学期のできごとです。

なお、ぴーちょこの1年目とはこんな感じです。

  • 完全なる新任(講師経験なし。というか社会人経験もなし。)
  • 最初の勤務校の情報を全く知らない状態(通知が来てから場所を事前確認した程度)
ぴーちょこ

親族や知り合いに教員がいないから、本当に何も知らないまま4月を迎えました。

目次

右も左もわからぬまま、必死にがんばる!

初めての勤務日。小学校教員になった実感があまりないまま、指定された時刻より少し早めに職場に到着しました。

職員室で「新任でお世話になります、ぴーちょこです!」と緊張しながら挨拶。校長先生から告げられた学年は4年生でした。

学年主任は、40代の経験豊富な男の先生。優しそうな雰囲気の先生で、安心したのを覚えています。

着任式での自己紹介を学年主任と考える

はっきり覚えているできごとがあります。それは、着任式に全校児童の前でする自己紹介を学年主任と考えたことです。

何気なく、「ぴーちょこくん、着任式の自己紹介考えた?」と学年主任に聞かれました。

ぴーちょこ「まあ、何となく考えましたが…」

学年主任「じゃあ、ちょっと練習してみようか」

ということで、学年主任の前で練習することに。

ぴーちょこ

新任で来ましたぴーちょこです。わからないことばかりですが、みんなと楽しく過ごしたいと思います。よろしくお願いします。

何かこう、かたいねぇ。おもしろくないと、子どもたちの印象に残らないよ。若さをアピールしないと。

ぴーちょこの採用当時は、職場に若手がほとんどおらず、自分に一番年齢が近い人でも20代後半が一人、その上は30代後半が二人、あとは40代、50代という年齢構成でした。だから若さをアピールするとよいと言われました。

ということで、学年主任と一緒に考えた自己紹介がこちら。

みなさん、おはようございます。新任で来ましたぴーちょこです。この前、大学を卒業したばかりなので、この学校の先生の中で一番若いです。ほら、よーく先生の顔を見てください。どうですか?周りにいる先生より若いのがすぐわかるでしょう?この学校で一番若い先生と覚えてくださいね!

と、こんな感じです。20年以上前だからできたあいさつですね。今は若い先生がたくさん採用されるので、きっと今の新任の先生は、強烈なインパクトを残すあいさつをしているのかもしれません…。

毎日発行した学級通信

学年主任から、「ぼくは出さないけど、学級通信出す?」と聞かれました。

教育実習では、指導教官だった先生がほぼ毎日学級通信を出していたので、「はい、出そうと思います!」と思わず言ってしまいました。

学級通信で子どもの様子を家庭に伝えると、保護者に担任の思いが伝わる

と教えられていたぴーちょこは、新任で未熟な分を学級通信でカバーしようと本気で考え、根性で1年間毎日出し続けました。

PCをあまり使いこなせなかった当時のぴーちょこは、学級通信の文章はPCで作るものの、イラストは「イラストカット集」という本からコピーしたものをハサミで切って貼り、印刷するという作り方!

ぴーちょこ

今読み返すと内容はイマイチだし、書くことがない日は余白が多いし…教師の思いを伝えるというよりは、教師の日記的な内容でした…

それでも、「学級通信のおかげで、子どもと学校の話ができます」など、保護者から好意的な意見を聞くことができました。そのおかげもあって、1年間続けられたのだと思います。

子どもへの指導の難しさを体験する

1年目ですから、子どもへの指導の経験値はありません。当然、たくさん失敗しました。

その中でも、特にできていなかったのが以下の2点です。

  • 叱った後のフォロー
  • クラスの子どもたち全員の様子を見る

具体的にどんなことが起きたかというと、

叱った後のフォローができなかったことから
・叱られて気持ちを落ち着けられなかった子が、どこかに隠れてしまい、みんなで探すことに。
・ケンカになった子どもたちに指導をしたが、納得しなかった子が家で親に話し、親から「子どもの気持ちを聞いてほしい」と言われた。

クラスの子どもたち全員の様子をしっかり見ていなかったことから
・保護者との懇談の中で、「うちの子の学校での様子はどうですか?」と聞かれて、具体的なできごとを言えなかった。(クラスの中で目立たず、問題行動を起こさない子に目を向けていなかったことが原因)

休み時間は子どもたちと外遊び!

授業が終われば、とにかく外へ行き、子どもたちと一緒に遊びました。

多くは、クラスの子や隣のクラスの子など同じ学年の子どもたちでしたが、「あの先生はいっしょに遊んでくれる!」と他の学年の子どもたちとも関わりをもつことができました。

勉強嫌いでも遊ぶときは生き生きしている子どもたちはたくさんいます。子どもたちと遊ぶ余裕があるなら、ぜひ遊びましょう!

遊んでくれる先生が、子どもたちは大好きです!

授業はヘタクソ、でも何とかしなきゃ!

1年目の教師の授業が上手なわけがありません。ぴーちょこもそれはそれはひどい授業をしていたと思います。

場当たり的な授業で、十分な準備もしないままに授業をしていた記憶があります。

ぴーちょこ

そりゃ、教育実習と違って、毎日いくつもの教科を教えなきゃいけないんだからね。

その当時の学年主任の先生が教えてくれたのは、

授業の主発問だけはしっかり確認しておく

ということでした。つまり、その授業で何をおさえればよいのかを自分が把握しておけば、大きな脱線はしないということです。

ということで、それを教えてもらってから、準備の時間が十分とれない時は、主発問だけはしっかり見ておくようにしました。

プライベートな時間はどうすごした?

教員といえども、勤務を離れたらプライベートな時間。ということで、1年目のぴーちょこはどんなプライベートな時間を過ごしていたのでしょうか。

とりあえず、1学期ということで。

4月の給料にびっくり!

4月。毎日慌ただしく働く中、とある先生から「明日の16日は給料日だね~。初のお給料何に使うの~」と言われました。

そもそも給料日がいつか知らなかったぴーちょこ。給料日は月末だと勝手に思っていたので、月のまん中が給料日なの?と不思議な感覚でした。

で、帰宅してから親に「明日、給料日らしいよ」と言ったら、うちの親は、「16日だったら半分しか出ないな」と言われました。

そう信じていたぴーちょこ。翌日もらった給料明細見て、「まだ月の半分しか働いていないのに1か月分ある!ひゃっほ~い!」と喜んでしまいました。

はい、当時は無知だったんです。半分しか働いていないのに1か月ぶん払われたのではなく、4月分の給料の支払いが16日だというだけで、何も得はしてなんですよ…。

最初のボーナスでギターを買う

学生時代は、それほどたくさんアルバイトをしたわけではなく、金銭的に余裕のない毎日を送っていました。

それが就職して今までにないお金を手に入れたことで、ほしいものが一気に出てきてしまったのです。

その一つがギター。

ボーナスでまとまったお金が入ったのをよいことに、15万円くらいのエレキギターを勢いで買ってしまいました。

ローンを組んでマイカーゲット!

またまたお金の話。

就職してからは、実家の車で通勤していたぴーちょこ。ほぼぴーちょこ専用に仕えていた車なのに、毎月給料が入るという安心感から、ローンを組めばマイカーが買えるのでは?と思い、購入を検討。

ただし、質素な学生生活を送っていたぴーちょこには新車を買う勇気はなく、中古車をローンで購入することにしました。

ぴーちょこ

当時は車がステータスの一部だっだなあ。

週末はマンガ喫茶でのんびり過ごす

ネットカフェではなく、マンガ喫茶。当時はまだネットにつながったPCを置いているところは少なく、文字通りマンガを読むためのマンガ喫茶でした。

一週間の自分へのご褒美として、週末の晩ごはんはマンガ喫茶で食べ、そこでのんびりマンガを読むという生活をしていました。

まとめ

こんなぴーちょこの教員1年目の生活が何かの役に立つかわかりませんが、仕事とプライベートの両立は大切ですね。

次回は、1年目の2学期に続く予定です。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

元教員。
公立の小中学校で20年間勤務した経験を生かし、今をがんばる先生方を応援するサイトを作っていきます。

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