元教員のぴーちょこです。
教育実習の総まとめといえるのが、最後に行う「研究授業」です。
ぴーちょこ実習先の先生方だけでなく大学の先生も見に来ることが多いので、緊張感もMAX!
さて、そんな大一番の授業ですが、小学校は担任が複数の教科を教えているので、研究授業の教科も複数から選ぶことができます。どうすればよいのでしょうか。指導教官と相談するのは当たり前ですが、どのように決めたらよいのか紹介したいと思います。
なお、指導教官によっては、教育実習前の打ち合わせの段階で、「研究授業はどの教科がいい?」と聞いてきます。その場合も、以下のことを参考にして答えてもらえればと思います。


自分の専門教科にする
教員養成系の大学の場合、小学校免許だけでなく、中学校免許も同時に取得する学生がほとんどです。その場合、中学校免許、つまり自分が取得する中学校免許の専門教科にを研究授業に選ぶとよいでしょう。
ぴーちょこは専門教科が社会なので、小学校での教育実習でも社会で研究授業を行いました。
自分の専門教科にしたときのメリットは…
- 自分の専門教科なので、他教科より授業の工夫(アイデア)が浮かびやすい。
- 専門教科という自負から、意欲的に授業を考えられる。
逆にデメリットは…
- 実習に入る学年によっては、自分の専門教科がないかもしれない。(例:自分の専門教科は家庭科なのに、実習先の学年は4年生)
- 指導教官の専門教科ではないかもしれない。



指導教官の専門教科と違う場合は、しっかり相談しよう。
ぴーちょこも実習生を受け持った時、音楽で研究授業をしたいという学生がいました。その学生のために、音楽が専門教科の先生に手伝ってもらったので、相談次第でOKになると思いますよ。
指導教官が勧める教科にする
指導教官が勧める教科にするのも一つの考えです。
メリットは…
- 指導教官の専門的なアドバイスを受けやすい。
- 実習生でも授業をしやすい教科や単元を選んでもらえる。
デメリットは…
- 自分が授業をするのに、受け身になりがち。



「○○先生(指導教官)の言う通りにします」では、意欲がない実習生だと思われるかも。「どの教科でも勉強になると思いますが、初めての実習でよくわからないので、どの教科がよいかアドバイスいただけますか」と言った方がいいですね。
算数にする
小学校の教育実習で定番といえば、算数です。
理由は、良くも悪くも型にはまった授業を行いやすいからです。



算数・数学専門の先生に怒られそう…。
目標は明確だし、答えが正解かどうかもはっきりしているし、授業の流れも比較的脱線しにくく、実習生でもやりやすい教科だと思います。
もちろん、独自の工夫を入れていく余地はたくさんあります。算数・数学専門の先生の授業を見させてもらうと、目からうろこの工夫を見ることがあります。
どの教科でもそうですが、実習生が独自のアイデアを盛り込もうとすると、大抵失敗します。学習のめあてから外れていく、子どもたちが混乱する、授業時間が足りなくなる、などです。
そうならないよう、教師が持っている「教師用指導書」を参考に、算数で考えるのが最も定番で安全パイだと思います。
まとめ
小学校の教育実習で、研究授業の教科を決める場合は、
- 自分の専門教科にする
- 指導教官が勧める教科にする
- 算数にする
の3つから選ぶとよいかと思います。
元教員の立場からいうと、ぜひ「①自分の専門教科にする」を選んでほしいところではあります。教育実習生の授業はうまくいかなくて当たり前ですから、ぜひ挑戦してほしいですね。
でも、せっかくの教育実習ですから、指導教官と相談して実りのある研究授業ができるようにしてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。








