今回は短い記事です。さらっと流し読みしてください。
給食で自分の苦手なものが出たらどうしますか?
苦手なものといっても、「ちょっと我慢すれば食べられる」ものから「口にすることもできない」というものもあると思います。
まあ、それは個人によるので線引きすることはできませんが、ざっくりと苦手なものが出た時の対応ということで話をしていきます。
この記事が参考になるかは、わかりません(笑)。
黙ってガマンして食べる
黙ってガマンして食べるのは、私のやり方です。
どうして黙って食べるのか、それは次のような理由からです。
- 子どもに苦手なものがあると知られたくない。
- とにかくさっさと食べて終わらせたい。
給食での弱みを子どもたちに見せるもんか!
この方法だと、子どもたちからは「先生は好き嫌いなく、何でも食べる」と思われます。
ただ残念なことに、子どもたちに苦手なものだと知られていないので、「先生は大人だから大盛!」と気を遣ってくれる子どもがいることです( ノД`)シクシク…
子どもたちに宣言するけどガマンして食べる
これは、私の同僚だった先生のやり方。
子どもたちに、「先生は酢の物が苦手なんだ」と宣言します。そして、それでもガマンして食べて、嫌いなものでもがんばって食べる姿を子どもたちに見せるのだそうです。
先生もがんばるから自分も!という子どもがどれほどいたかは聞いていませんが、「先生、ちょっと多めにしておきましたよ」とニヤニヤしながら盛り付ける子が何人もいたとか…。
素直に減らす、または残す
子どもたちに、「先生は〇〇が苦手だから減らすね。」と伝えてから減らす方法があります。
後からこっそり減らしていたら、子どもたちから「先生が減らしてる!」と言われるからです。
給食を無理矢理食べさせる時代ではなくなりました。それに合わせて、教師も苦手なものは減らす、または残すのです。
教師は減らすけど、少しはがんばって食べるという姿を見せれば、子どもたちも「苦手なものでも一口だけ食べてみよう」となるかもしれません。
でも苦手なものが多い先生は注意しましょう。「先生、嫌いなものだらけですね。」と言われてしまいます。
さりげなく減らす、または残す
断言します。全国の先生方の中で、子どもたちに気付かれないように自分の苦手なものを減らす、または残す先生が絶対にいます!
ギクッとした先生、そうあなたです。
小学1年生だからバレないだろうと思って、何食わぬ顔してこっそり減らしていませんか?
別に責めるつもりはありません。だって私もやったことがあるのですから…。
何かと理由をつけて残す
これは私が子どものときの担任の先生の方法です。
当時の担任の先生は、パイナップルやオレンジといった酸味のあるフルーツが苦手でした。
その先生は、給食に苦手なものが出ると、必ず自分の席の近くの子に声をかけます。
「おい、ぴーちょこ。お前最近がんばっているから、パイナップル食うか?」
・・・本当は自分が苦手で食べたくないくせに、わざわざご褒美にしようとするその態度!私はこの先生が好きでした(笑)。
ちなみにこの先生、私の記憶にある言い訳だと、
- ちょっと今日はお腹の具合が悪くて
- 医者に控えるように言われていてな
- お前、みかんが好きだと言っていたな。ほしいだろ?
などです。クラスのだれもが先生の苦手なものを知っているので、次はどんな理由をつけて残すのか、ひそかに楽しみにしていた覚えがあります。
まとめ
まとめといっても、何もまとめることはありません…。
参考になったとは思いませんが、苦手なものは苦手と言った方が、先生も人間味があっていい!と感じる子はいるでしょうね。私は黙って食べる派でしたが。
この記事をご覧の先生はどうされているのでしょうか。
教員はタフな仕事です。お体に気を付けてがんばってください!