憂鬱な月曜日 ~教員の乗り切り方 10選~

憂鬱な月曜日 ~教員の乗り切り方 10選~

社会人で、月曜日が憂鬱だと感じる人はたくさんいると思います。

教員だって例外ではありません。むしろ教員は、月曜日にストレスを感じやすい職種の上位にあてはまるんじゃないかと勝手に思っています。

しかし、文句を言っていても月曜日はやってきます。

そこで、今回は、憂鬱な月曜日をどうやって乗り切るかについて、私自身の経験周りにいた先生たちから聞いた乗り切り方を紹介します。

教員の生活は十人十色ですから、これから紹介することのいくつかでも役に立てばと思っています。また、必要に応じてアレンジしてもらえるとうれしいです。

こんな人に読んでほしいです。

・日曜日の夜、または月曜日の朝に憂鬱な気分になる人
・月曜日に学校へ行きたくないと思う週が続いている人
・月曜日の憂鬱をどうにかしたいけど、何をしてよいかわからない人

目次

週末に月曜日の準備をしておく

月曜日を憂鬱な気分で迎えてしまう原因は何でしょうか?

・月曜日からまた忙しい一週間が始まるという不安感に襲われるから

・月曜日からやることがたくさんあるから

・問題のある児童生徒がいて、月曜日からその子と関わるのが億劫だから

・やらなければならない校務分掌がたまっているから

人それぞれ理由があると思います。

様々な理由がある中で、「やらなければならないことが多い」という理由が大きい人は、週末に月曜日の準備をしておくだけで、ずいぶん気持ちが楽になります。

例えば、授業の準備をしておく、校務分掌の仕事を済ませておく、学級通信や成績などの学級事務を進めておく、などです。

ただし、金曜日くらい早く帰りたいと思いませんか?私はとにかく金曜日は早く帰りたいと思っていました。そこで、私が実践していたことを紹介します。

・授業の準備は、理科の実験や家庭科の調理実習など、当日の朝では間に合わないものだけやっておく。

・書類作成の仕事は、とりあえず形にするだけでカンペキにはしない。続きは月曜日にする。

ぴーちょこ

全部やろうとすると、金曜日の負担が増えます。カンペキを求めないことがポイント!

もちろん、個人の性格もありますので、中途半端にする方が気になるという先生は、きちんと終わらせから帰宅した方が、月曜日の憂鬱感は軽減されます。

週末に仕事を 持ち帰る? 持ち帰らない?(選択制)

さて、週末に仕事を持ち帰るか?持ち帰らないか?

多くの先生が経験されていることとして、

仕事を持ち帰ったけど、全くやらなかった

ということがあると思います。

たくさんの教科書や指導書を持ち帰っただけで何もやらず、結局そのまま学校へ持っていく。単なる筋トレで終わるというパターンです。

私も数えきれないくらいやりました。ということで、最終的には仕事を持ち帰ることをやめました。

ここでは、仕事を持ち帰ってもやる気がしないということを前提に、2つのパターンを紹介します。自分に合う方はどちらですか?

仕事を持ち帰った方がよい人は…

持ち帰ることで安心する、または仕事をするかもしれない人。

仕事を持ち帰らない方がよい人は…

仕事を持ち帰ることで、かえってプレッシャーを感じる人。仕事をプライベートを完全に切り離したい人。

これもケースバイケースで、どうしても忙しいときは仕事を持ち帰ることもあるでしょう。

後述しますが、完璧主義またはそれに近いなあと思う人は、ぜひ仕事を持ち帰らないようにしてみてください。そうすることで、案外気楽に月曜日を迎えることができるかもしれません。私がそうだったので。

日曜日に夜更かししない

せっかくの休みだからと、日曜日に遊び過ぎて夜更かししてしまうと、睡眠時間が少なくなります。

寝不足は確実に気持ちをマイナス方向に引っ張っていってしまいます。

月曜日に憂鬱な気分にならない人は、ただ眠たい…というだけで済みますが、普段から月曜日にプレッシャーを感じる人には大きな影響を与えます。

「明日から行くのは嫌だけど、とりあえず睡眠はしっかりとっておくか」というくらいの割り切りで、寝るのが遅くならないようにしましょう。

無心でとにかく仕事に向かう

無心でとにかく仕事に向かう。

月曜日に行くのが嫌だ、今日は本当に無理かも…と思っても、案外家を出てしまえば、不思議と一日過ごせてしまうものです。

私も、「今日は行きたくないなあ」と何度も思いましたが、いざ家を出てしまうと、通勤途中に考えることは、学校に着いてから何をするかという仕事のことでした。

つまり、家を出ることで仕事スイッチが入るのです。

どうしてもダメそうなときは、「本当にダメなら通勤途中で休む連絡をすればいい」という気持ちで出かけてもよいと思います。本当にダメなときは、家を出ても体も心がストップをかけると思います。

月曜日の出勤前にプチ贅沢をする

褒美を与えるのは後からがいいとはよく言いますが、月曜日は仕事の前にプチ贅沢をして気分を上げるのもいいと思います。これは私の知り合いの先生から教えてもらったことです。

その先生がやっていたプチ贅沢は、「月曜日の朝は必ず朝マックを食べる」ということです。

その先生は月曜日はちょっと早起きをして朝マックをするというルーティンを取り入れるようになってから、月曜日に家を出るのが憂鬱ではなく、むしろ楽しみに変わったと言っていました。

こんな極端に変わる人は少ないかもしれませんが、仕事の前にプチ贅沢を取り入れることで少しは前向きになるのではないでしょうか。

ちなみに私も同じようにプチ贅沢を取り入れるようにしました。ただし、朝は何かと時間がないので、「ダイエットを気にせず、好きな甘いコーヒーを飲む」ということをやっていました。

自分の仕事にカンペキを求めない

月曜日が憂鬱になる人は、完璧主義の人が多いのではないでしょうか。

完璧主義まではいかなくても、仕事をそつなくこなしたい、失敗をしたくないという気持ちが強い人だと思います。

もちろん、そんな気持ちをもった先生に教えてもらう子どもたちはとても幸せです。

しかし、教員の仕事は「ここまでやればよい」というキリがつくものではありません。そのため、完璧主義の人ほど月曜日からうまくやろうという気持ちがはたらき、憂鬱になってしまいます。

私自身が、仕事を失敗すること、うまくいかないことに恐れを抱く人間なので、同じように考えてしまう人の気持ちがわかります。

でも、先述のように、週末に仕事を持ち帰ることをやめました。

自分の性格を変えることは容易ではありません。カンペキを求めるなと言われても、「はい、わかりました」とはなりません。

そこで、私は仕事を持ち帰らないという自分の環境を変えることで、カンペキを求めないように努めました。

月曜日は授業をがんばりすぎない ~子どもも同じ~

まじめな先生ほど、月曜日からアクセル全開で突っ走ろうとするものです。

でも、月曜日は授業をがんばりすぎないようにして、何とか月曜日を乗り切っていきましょう。

もちろん、授業をまじめにやるのは当たり前ですが、授業時間にちょっと子どもと遊んでみたり、週末にあった教師のできごとを話してみたりしてみてもよいと思います。

先生だけでなく、子どもたちも月曜日のテンションは低めです。(特に午前中)。

月曜日は一日かけて一週間のスタート!と考え、のんびり過ごそうと割り切ると、月曜日の出勤前の憂鬱な気分がやわらぐと思います。

あえて月曜日に行かなければならない理由を作っておく

一方、こちらはちょっと強引な方法です。

月曜日は行きたくない!という気持ちになるのなら、あえて月曜日に出勤しなければならない理由を作ってしまうという方法です。

例えば、こんな感じです。

・子どもたちに、学級レクをやるぞ!と宣言しておく
・子どもたちに、席替えをすると宣言しておく
・学年会を行う(自分が学年主任なら)

ぴーちょこ

子どもに関わることなら行くしかないですもんね

ただし、この方法は自分自身にエネルギーがいるので、自分の今の状態と相談することが大切です。

日給換算で考えてみる

公立学校の教員は公務員なので、給料は決まっています。

がんばればたくさんもらえるという仕事ではありません。しかし、がんばらなくても給料がもらえる仕事ともいえます。

つまり、「とりあえず今日行けば、今日のお金はもらえる」と考えてみるのです。

手取りで30万円もらっている先生であれば、ざっくり勤務日が月20日として、日給15,000円です。

「月曜日 とにかく行けば 一万五千(字あまり)」

でも、「休んだって15,000円じゃん!」と考えてはいけません。それは…ダメです…。

月曜日に帰ってからの楽しみを作っておく

先ほど、仕事の前のプチ贅沢の話をしました。

やはり王道は、月曜日が終わってから自分にご褒美を与えるという方法です。月曜日が終わってから、自分が楽しみだと思えることを予定に入れましょう。

食べることが好きな人は、夕食を贅沢にしたり、デザートを奮発したりする。

体を動かすことが好きな人は、スポーツジムに行ったり、自宅で運動をしたりする。

買い物が好きな人は、ショッピングに行ってみる。

おしゃべりが好きな人は、友達と会う約束をする。同僚の先生とお茶をするのもOK。

ここまで、憂鬱な月曜日の乗り切り方を10個紹介しました。

自分に合うもの、合わないもの、すでにやっていることなどあるかもしれません。もし、参考にできるものがあればうれしいです。

来週の月曜日もなんとか乗り切っていきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元教員。
公立の小中学校で20年間勤務した経験を生かし、今をがんばる先生方を応援するサイトを作っていきます。

目次