食育にはコレ!「株式会社 明治」の「食の栄養バランスチェック」

食育にはコレ!「株式会社 明治」の「食の栄養バランスチェック」

食育の授業は、子どもたちにとって楽しみな「食」に関することなので、意欲的に取り組みます。

しかし、教師から一方的に話し続けたり、ちょっとクイズを交えたりするだけじゃなく、もっと子どもたちが夢中になって取り組む授業はできないかなあ…。

そう、あるんです。それが

株式会社明治のデジタルコンテンツ「食の栄養バランスチェック」というサイト

です。

私が実際に教員だった頃、家庭科の授業でよく利用していました。

家庭科の授業で使うなら、6年生の栄養バランスを取り扱う単元です。もちろん、5年生の家庭科で使用したり、栄養教諭が食育として単独で授業を行う場合にもおススメです。

もちろん、中学校の家庭科の授業にもおススメです。むしろ、中学生の方が深い学びができると思います。

ぴーちょこ

このサイトを使うと、栄養バランスのとれた食事について効果的に学べます。

なお、今回この株式会社明治の「食の栄養バランスチェック」を紹介するのは、純粋に教員として便利と感じたからです。

企業から依頼されているわけでもないので、著作権の関係からサイトの画像は転載しません。

この記事では、教員の立場から「食の栄養バランスチェック」の便利な点をまとめていきますが、使い方などの詳細は直接サイトで確認してください。

ここまで読んで、「早くこのサイトが見たい!」という方は、下記のリンクからどうぞ。

株式会社 明治「食の栄養バランスチェック」

目次

「食の栄養バランスチェック」の利点

「食の栄養バランスチェック」では何ができるか、簡単にいうと

その日に食べたメニューを選ぶだけで、主食、主菜、副菜、乳製品などの料理区分による食事の栄養バランスがわかるだけでなく、栄養素の過不足もわかるサイト

です。

1食分の栄養バランスチェックだけでなく、1日分でも調べることができるのが特徴です。

豊富なメニューから選ぶことができる

その日に何を食べたのかを選ぶといっても、世の中には実にたくさんの料理があります。

そのため、選択肢が少ないと「先生、わたしの食べたものがありません」となり、調べることができません。

しかし、「食の栄養バランスチェック」では、主食だけ見ても、125種類もあります。

例えば、うどんを見ると、「きつねうどん」「かけうどん」「けんちんうどん」「たまごとじうどん」…など他にもありますが、実に多岐にわたっています。

主菜、副菜などについても同様で、非常に多くのメニューの中から選ぶことができるので、多くの子が自分が食べたものを見つけることができます。

さらに、メニューの量の増減も選ぶことができます。

「うどんを食べたけど、半分しか食べていない」という場合も、1/2人前を選べばよいのです。

多くの種類の栄養バランスがわかる

小学校の家庭科だと、おおまかに以下の栄養素を学習します。

・炭水化物
・たんぱく質
・脂質
・無機質
・ビタミン

しかし、「食の栄養バランスチェック」では、

・エネルギー
・たんぱく質
・脂質
・炭水化物
・食物繊維
・カリウム
・カルシウム
・鉄
・亜鉛
・ビタミンA
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンC
・ビタミンD
・ビタミンE
・葉酸
・食塩相当量

17項目を調べることができます。

ぴーちょこ

大人のダイエットにも活用できそう!

ただし、17項目が小学生が学習する5つの栄養素のどれにあたるかは説明する必要があります。

17項目あると、細かすぎて何の栄養かわからないのでは?と心配になるかもしれません。

しかし、各栄養素のところに説明が書いてあるので、子どもたちが見てもわかります。

例えば、ビタミンB2のところには、「肌や髪などによい美容ビタミン」と説明書きがされています。

ぴーちょこ

説明書きの字が小さいので、ちょっと見にくいのが難点です。

結果を印刷したり保存したりできる

調べた結果は、印刷したり画像やCSVにして保存することができます。

評価に必要であれば、印刷や保存をして使うことができるので便利です。

ただし、各家庭の夕食を調べた結果を印刷して持ち帰らせると、食事を用意した保護者の評価になってしまうので、そういう使い方は私はしていません。

ぴーちょこ

余計なトラブルにならないように…。

結果からアドバイスがもらえる

栄養のバランスチェックの結果から、アドバイスがもらえるのも利点です。

栄養バランスがよかった項目は、「摂取量は優秀です」と褒めてもらえます。

栄養バランスが不足しているものについては、摂取するためのアドバイスがもらえます。具体的には、足りない栄養素を摂取するためのレシピがいくつか提示されます。

過剰に摂取してしまったものは、減らすためのアドバイスがもらえます。

きちんと結果から食生活の改善までつなげられるのが、さすが企業が作成したサイトです。

「食の栄養バランスチェック」利用の注意点

これまで、便利な点を挙げてきましたが、授業で利用するにあたって私が感じた注意点をまとめます。

メニューが多いので、選ぶのに時間がかかる

非常に多くのメニューから選ぶことができるのはよいのですが、その分見るだけでもかなり時間がかかります。

授業が予想より早く終わったからちょっと使ってみよう、という使い方では時間が足りなくなります。

そのため、45分(中学校なら50分)、このサイトを利用することを前提に授業を考える必要があります。

少なくても作業時間として20分は見ておきましょう。子どもたちの状況次第では、もう少し時間をかけた方がよいこともあります。

漢字表記なので、漢字が苦手な子は注意

食べたものを選ぶ画面では、イラストと名前の両方で示されているので、漢字が苦手でもイラストを見ればわかるものがほとんどです。

しかし、チェック後の解説のところは漢字が多く、ルビがふられていません。漢字が苦手な子は読めないかもしれないので、配慮が必要になります。

具体的には、以下のような漢字が出てきました。

抗酸化作用、摂る、油脂類、雑穀米

ぴーちょこ

ほとんどの子は読めると思うけど、漢字が苦手な子には注意しよう。

最後に

この株式会社明治の「食の栄養バランスチェック」ですが、他にもさまざまなコンテンツがリンクされており、食に関する多くのことを学ぶことができます。

いくつか紹介します。

・牛乳について学べる「みるく教室」

・自由研究に使える「わくわく!自由研究」

・チョコレートについて学べる「カカオ・チョコレート教室」

・世界の国の食と文化が学べる「くらべてみよう!世界の食と文化」

興味がある先生は、ぜひ活用してみてください。

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この記事を書いた人

元教員。
公立の小中学校で20年間勤務した経験を生かし、今をがんばる先生方を応援するサイトを作っていきます。

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