元教員のぴーちょこです。
今回は、教員の仕事に疲れた…と思った時のリフレッシュ方法について語ります。
まず、私は教員をすでに辞めています。教員2年目には、死ぬことも考えるくらい思いつめたことがあります。
死ぬほど辛いと思っている人は、上記の記事を読んでください。
今回は、そこまでではないけど、仕事に疲れた…と感じた時のリフレッシュ方法についてご紹介します。といっても、私の経験がほとんどです。参考にしていただけるとうれしいです。
早く寝る
嫌なことがあったその日は、早く寝るに限ります。
保護者に文句を言われ嫌な気持ちになった、研究授業が大失敗だったなど、いろんなことで気分が落ち込むことはあります。
そんな時は、気分転換にいろんなことをして気を紛らわそうとしてもよいのですが、私はその日は早く寝るようにしています。
なぜなら、寝ることで記憶が整理され、嫌な気分が緩和されるからです。
ただし、嫌なことを忘れるために寝ることは逆効果だという説もあります。
「嫌なことは寝て忘れる主義」の方もいらっしゃると思いますが、米国・マサチューセッツ大学アマースト校のRebecca M.C.Spence博士らが、Journal of Neuroscienceに発表した研究で、嫌な記憶は寝ることで忘れられるどころか、逆に強まってしまう可能性があることが明らかになりました。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73189
科学的なことを持ち出されると困る…。
でも、私の場合は寝た方が、嫌なことが薄れるような気がします。ですから、嫌なことがあったその日は早く寝るようにしています。
また、嫌なことがあった一日を早く終えたいという気持ちもあるので、その日は早く寝ます。
大声で歌う
嫌なことがあったら、叫びたくなる時があります。しかし、教員という仕事上、頭を下げて我慢することがしばしばあります。
そんな時は、大声で歌うことでストレス発散できます。
私の場合は、車通勤だったので、車の中で熱唱していました。
時間があればカラオケに行くのもよいでしょう。もちろん、一人カラオケです。
誰かと言った方が気分転換になるという人は、それでもよいでしょう。ただし、友達にあまり愚痴りまくらないようにしましょう。友達を失いますよ(笑)。
没頭できる趣味に打ち込む
何か没頭できる趣味に打ち込むことで、嫌な気分をやわらげることができます。
私の場合、手軽に没頭できる趣味はテレビゲームでした。
人それぞれ、没頭できる趣味があると思います。
遠くへ旅行に行く
旅行に行くことで気分転換になりますが、遠くへ行くことがポイントです。
嫌な日常から離れるためには、非日常に浸ることが大切です。そのために、勤務する学校から遠いところまで足を運ぶのです。
近場で済ませて、万が一教え子に会ったら、テンション下がりますよ。
別に大きな目的をもたなくてもよいです。あてもなく旅行に出かけても、よい気分転換になると思います。
私は社会科教員なので、歴史に関する史跡を訪ねたり、博物館に行ったりすることで、嫌なことを忘れて過ごすことができました。
友達としゃべる
嫌なことがあった時、友達に愚痴ると、聞かされる友達はたまったもんじゃありません。
もちろん、私の親友はきちんと聞いてくれる!という人もいるかもしれません。しかし、愚痴を聞かされてうれしい友達はいないと思います。あなたのことを心配になることはあっても、うれしい気分にはなりません。
どうしても愚痴を言いたい場合は仕方ないですが、できるだけ愚痴らないようにしましょう。
それよりも、友達と楽しくおしゃべりした方がお互いにとってよいです。楽しくおしゃべりしていれば、その間は嫌なことを忘れられますよね。
そして、友達と散々しゃべった後、嫌な出来事も「ま、いっか」と少しは思えるようになります。
ズル休みする
仕事に疲れてしまって、どうしても気持ちがダメなときはズル休みもアリだと個人的に思っています。
もちろん、無断欠勤は大迷惑なので、仮病を使って休みましょう!大丈夫です。どうにかなります。
ただし、ズル休みしたら外出はできないので(見つかったらヤバい)、一日家でのんびり過ごしましょう。
映画を見る、音楽を聴く、普段は見られないワイドショーを見る、何でもよいです。
一日のんびり過ごして、次の日からがんばろうと思えるなら、ズル休みも悪くはありません。
ただし、多用すると仮病で時々休むとバレてしまうのでほどほどに。
最後に
教員はストレスのたまる仕事です。ただでさえ、心も体も疲労しやすい仕事です。
おススメしない方法は、
- やけ食いをする
- 嫌なことを振り返る
- 解決策ばかり考える
です。
やけ食いは、太る原因になって、別のストレスがたまります(笑)。私のように中年になると、健康診断に影響します…。
嫌なことを振り返っても、何の得にもなりません。嫌な気持ちが続くだけです。そうならないように、気分転換できることを行うべきです。
うまくいかないことがあって落ち込んでいる場合、解決策ばかり考えるのもおススメしません。一度気持ちを切り替えた方が、よいアイデアが見つかるものです。
自分なりのストレス解消方法を見つけて、上手に仕事を乗り切っていってください。