今回はタイトルの通りです。
それほど長い記事ではないので、2~3分で読めると思います。
黙って教室に教材備品を持ち込んではダメ!
なぜダメか。理由を交えてまとめます。
授業で教材備品を使いたい人が困る
自分がこんな目にあったことはありませんか?
音楽室で合奏をしようと準備室に入ったら、ウッドブロックやトライアングルなど、いろいろな楽器が根こそぎなくなっていた…。
私の実体験です。
本来、あるべきはずのところに教材備品がないのですから、使おうと思っていた先生は困ります。あるはずのものがないのですから。
ちなみに、犯人は1年生の担任でした。教室で授業をやるために、一通り全部持ち出したのだそうです。
一つ残さず全部ですよ…。メチャ腹立ちました(怒)。
授業の都合で、どうしても教室に持ち込みたいときはあります。その時は、必ず教職員全員に連絡し、許可を得ましょう。
短期間であれば、ダメと言われることはないはずです。
きちんと全員に連絡しておけば、誰かが使いたいと思った時、あなたの教室に保管してあることを知っているので、持っていくことができます。
備品を紛失してしまうかも
備品を持ち込むことで、紛失してしまう可能性があります。
紹介する話も、私の実体験です。
職員室に10個以上ストップウォッチがあったのに、見るたびに減っていく。ついには一つもない状態に。使いたくて困った先生が職員全員に聞いたら、何と複数の先生が持ち込んでいた…。きちんと返却するよう校長から指示があり、回収したのだが、必要な個数がそろわない。持ち込んだ先生たちも、自分がいくつ持ち込んだかはっきりせず、結局は誰かが紛失したのだが、わからないままに…。
私が、学校のノートパソコンの数量をチェックしていると、一つ足りない。何と異動した先生が、学校のノートパソコンをそのまま持って行ってしまったとのこと。その先生は、すでに異動してから1年以上たっていましたが、無事に返却されました。
備品への意識が低すぎるでしょ!
まとめ
教材備品を教室に持ち込みたい場合は、きちんと教職員全体に連絡しましょう!