全国的なことかどうかわかりませんが、教員界では文書作成において、Word派と一太郎派が混在しています。
まあ、はっきり言ってどうでもよい話題かもしれませんが、ちょっとお付き合いください。
私はWord派です。それは、大学時代に購入したパソコンに入っていたからです。しかし、教員になってから一太郎派が多いことに気が付きました。
一太郎を使う先生は、比較的年配の先生が多いように思います。
なぜ、年配の先生は一太郎を使う人が多いのか調べてみたところ、簡単にいえば、「Wordが普及するまでは一太郎が主流だったから」ということらしいです。
そして、一太郎派のもう一つの武器は「花子」!
でも、表計算はロータス・・・ではなくてExcel!
まあ、Wordだろうが一太郎だろうが好きなソフトを使えばよいと思います。しかし、やはり混在しているのはいろいろと問題があります。
教員の世界は、昨年度のものを踏襲する慣習があります。よいものは変える必要はないとは思いますが、問題はそのデータも以前のものを書き換え使用する場合がほとんどだということです。
ということで、教務主任としてデータを引き継いだ時、95%は一太郎のファイルでした。いや、それ以上かも!?それをもとに提案物を作るとき、一太郎の操作になれなくて余計な時間がかかりました。
Wordも一太郎も両方使えることが大切だなあと思いつつ、統一されればよいのにと思いました。
Word派と一太郎派が混在することで何が問題になるかというと、それは・・・
学習指導案など、様式を2つ作っておかなければならないこと…。
両方作っておかないと、一太郎派の先生(年配の先生)から、「Wordだから作れない!」と言われます。
「そんなこと、教員という仕事じゃなかったら、聞き入れられないぞ」と思いつつ、学習指導案の罫線は、一太郎の方が引きやすかったりします。
Wordと一太郎、こんなところをそろえるだけでも、少しは多忙化解消につながるように思います。
ただの思い出話でした。