学級文庫にドラえもんシリーズは欠かせない!

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学級文庫に何を置こうか迷ったことはありませんか?

何を置いておいても子どもは読む!と思ったら大間違いです。一度も手にされることなく一年が終わってしまう本がたくさんあります。

では、なぜ読んでもらえないか。それは、手にとってもらえないからです。

おもしろい本であれば、読み始めれば止まらなくなります。しかし、手にとってもらえなければ始まりません。

読書好きの子ならいざ知らず、多くの子はそこまで読書に興味がありません。残念ですが…。

とりあえず、手に取ってもらうことを目的とするなら、ドラえもんシリーズがおススメです。

もちろん、マンガの単行本ではなく、きちんと学級文庫に適したものを導入しましょう。

目次

ドラえもんの推理クイズ

ドラえもんの学習シリーズは、学校の勉強と関連した内容をまんがで読めるため、活字が苦手な子も積極的に読みます。

とてもいろんな種類が発行されていますが、ここでは推理クイズを紹介します。

知識を得る内容のものではなく、頭を使う推理クイズなので、普段はボーっと本を読んでいる子の目が生き生きしてきます。

齋藤孝のドラえもん読み解きクイズシリーズ

教育者の齊藤孝さんが、ドラえもんとコラボした読解力を高めるシリーズです。

小学校低学年向けに作られています。ただ読むだけでなく、「読み解く」ことで読解力を高まっていくことが期待できます。

ぴーちょこ

パート3まであるシリーズものです。3冊まとめて購入するのがおススメです。

ドラえもん ひみつ道具ずかん

学習とは関係しませんが、ドラえもんのことなら一冊は学級に置いておきたい本です。

子どもたちの夢がつまったドラえもんの「ひみつ道具」についてまとめられている本です。

オールカラーなので、子どもたちの興味をひきます。低学年だけでなく、高学年も大好きな本です。男女問わず、みんなが読みたがります。

ぴーちょこ

ドラえもんのひみつ道具に関する本はたくさんあるので、古本屋で探しても見つかりますよ。

学級文庫に何を入れてよいか困ったら、まずはドラえもんシリーズを考えてみてはいかがですか。

学級文庫に、教員の本をたくさん入れる必要はありません。むしろ、インパクトのある本にしぼった方が、子どもたちの気を引きます。

学級文庫に入れる前に、自分でも読んでみて、子どもと共通の話ができるようにしておくことも忘れないでくださいね。

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この記事を書いた人

元教員。
公立の小中学校で20年間勤務した経験を生かし、今をがんばる先生方を応援するサイトを作っていきます。

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