公立学校教員のぴーちょこです。
今回は、男性教員が更衣室に置いておくべきアイテムを紹介します。
みなさんは、職場の更衣室に何を置いていますか?更衣室は、自分の私物を保管しておける貴重な場所です。ですから、緊急事態に備えて、いろいろ用意しておくとよいです。
教員経験20年のぴーちょこの失敗と経験に基づく意見ですので、多少は参考にしていただけると思います(笑)。何しろ、「更衣室に置いておけばよかった!」という失敗を何度もしているからです。
教員経験が長くなれば、自分に必要なものは経験でわかってくるものです。この記事を参考にしていただき、自分なりに保管するものを考えてみてください。
職場が変わった時に、初日から必要な物を更衣室に置いておけるよう、リスト化しておくことが大切ですよ!
① スーツ(シャツやネクタイを含む)
これはさすがに常駐させていますよね?こんなときに必要になります。
・出張を忘れていた!
・急に保護者と会う予定ができた!
・今日は職員写真の撮影日だった!
・午後から授業参観なのに、給食のカレーが付いちゃった!
などなど、急に必要となることがあります。
上記の4つ、ぴーちょこは全て経験済み(;´∀`)
常に1セット置いておきましょう。 小学校の場合、普段スーツを着ない先生が多数いるため、経験の浅い先生は置いてないことがあります。気を付けましょう。
② 革靴
上記①とつながってきますが、急にスーツが必要で着替えたとしても、靴箱にスニーカーしかなかったら…。というわけで、革靴も予備を置いておきましょう。
③ ベルト
これはもう、①と②とセットになるのは当たり前ですが、私個人にとっては、別の意味でも置いておく必要があるものでした。
中年になってお腹が出てくるようになると、家でスーツを着てもベルトをし忘れて出かけるということが時々あったからです(汗)。
スーツを家から持っていく場合でも、ベルトだけ忘れることはあります。ベルトがないと、めちゃくちゃカッコ悪いので、安いものでもいいからロッカーに常駐させておきましょう。
④ ジャージ
朝はスーツで学校に行く人も、朝からジャージで行く人も、小学校の先生も中学校の先生も、ロッカーにはジャージを置いてありますよね。まあ、更衣室のロッカーに置いていないという先生はいません。
運動用だけでなく、ちょっとした作業用に汚れてもよいジャージを入れておくと便利です。ペンキ塗りの作業を行うと、気付かない間にジャージについてしまいますよ。
また、きちんと夏季と冬季できちんと入れておくものを替えましょう。どんどん詰め込んでいくと、何があったかわからなくなります。季節によって着ないものは、家に持ち帰りましょう。
⑤ 靴下
実は靴下もロッカーに入れておきたいアイテムです。
出張や家庭訪問などで、スーツに着替えなければならなくなったとき、もし今はいている靴下が柄付きだったら…もしくるぶしソックスだったら…。恥をかいてしまいますよね。きちんと黒のソックスをロッカーに入れておきましょう。
また、足の臭い対策として、交換用に入れておくと便利です。
⑥ カッパ(レインコート)
子どもの下校時にゲリラ豪雨が!こんなとき、子どもたちを下校させるのに大活躍です。傘をさして対応するよりカッコいいです!大雨の中、カッパを身にまとい、必死になって子どもたちを誘導する姿はまさにヒーローです!
台風が近づいてきて、校舎外の見回りをしなければならない。でも雨も風も結構強くなっているというときにもカッパは大活躍します。 出番は少ないですが、あると便利です。
⑦ マイ軍手
職員作業が予定されている場合、軍手も用意されているかもしれません。しかし、用意されていなかった場合、素手での作業になってしまいます。草取りなのか荷物の運搬なのか、作業はわかりませんが、安全のために軍手は必要です。
そんなとき、マイ軍手があると便利です。自分にとって使いやすいマイ軍手があるだけで、面倒くさいと思っていた作業が、ちょっとだけやる気になります!多分…。
私は、滑り止めが付いている軍手を愛用していました。とても便利です。
⑧ 日焼け止め
夏は必需品です。中学校の先生で、外部活担当のため、真っ黒に日焼けする先生には必要ないです。しかし、普段あまり外に出ない先生は、真っ赤に日焼けしてしまうので使った方がよいです。
⑨ 制汗スプレーや制汗シート
これも夏の必需品です。汗をかいた後、タオルで拭きますが、体臭が気になる先生は制汗シートやスプレーで対策しましょう。
若い先生ほど、しっかり体臭対策をしますが、年齢とともにだんだんしなくなっていきます。しかし、エチケットとしてやっておいた方がよいです。
制汗スプレーを使う場合は、無香料タイプを使用しましょう。体臭対策をしました!と露骨にわかる香りが強いものは控えましょう。
教員も体臭対策はとても大切!
⑩ 帽子
暑さ対策のために、教員にとっても必需品です。子どもの暑さ対策に気を配って、自分が倒れないように、先生も帽子をかぶりましょう。 麦わら帽子は草取りなどの、動きが少ない作業の時に使用するとよいです。体育の授業は、キャップ型の帽子にしましょう。
いかがでしたか? 当たり前のものばかりですが、多くの先生方に当てはまるものを選んだと思ってご容赦ください。 他にも偏光グラス、ストップウォッチ、ホイッスルなど、必要に応じて更衣室のロッカーに用意しておきましょうね。