小学校だと、教室掲示がとてもきれいな学級があります。
入学式、始業式シーズンは桜、しばらくするとあじさい、そしてひまわりやセミなどの夏の掲示・・・四季を感じさせる掲示に、「自分もやってみたいなあ」と思うことがよくありました。
オシャレな掲示をしている先生の多くは、女性の先生が多いです。オシャレだと感じる理由は、「手作り」の掲示だからです。
色画用紙や模造紙を使って、きれいに仕上げています。
対して私は・・・イラストをそのままプリントアウトして掲示する!という方法がほとんどでした。
ぴーちょこ
最初から手作りで掲示物を作ろうなんて考えはありませんでした。苦手意識もあったし。
しかし、当時若手の男の先生が、とてもきれいな教室掲示をしていました。もちろん手作りで、教室が華やかな雰囲気になっていました。
彼に、「工作が得意なんて知らなかったよ。」と言ったら、
「ぼく、工作が苦手だから、教室掲示の本を買って見ながら作ったんです。」
と言われました。しかも、クラスの子が一緒になって作ってくれたそうです。
ムムム…。自分は「工作が苦手だから」と逃げていただけでした。そして、彼と同じように教室掲示の本を購入して、教室掲示を少しずつ作っていきました。
やってみると意外と楽しくできました。しかも、作ったものをラミネートしておけば、何年も使うことができます。
私のように教室掲示から逃げてしまっている先生、一度自分でも作ってみませんか?