元公立学校教員のぴーちょこです。
教員は本当にストレスがたまりやすい仕事です。もちろん、教員だけがストレスを抱えているわけではありません。どんな仕事でもストレスはたまるでしょう。
それでも、やはり教員はストレスがたまりやすい職業です。
- 問題行動を起こす児童生徒への対応
- モンスターペアレントの対応
- 必要性を感じない事務仕事の処理
- 勤務時間内に終わらない教材研究
- 集金を払わない保護者への連絡
- 休日返上の部活動指導 など
それでも、子どもたちのためにがんばるぞ!という思いでがんばる先生ばかりです。そう、そうなんです。
教員がストレスをためやすいのは環境だけではなく、責任感が強い人が多いという教員の特性もあると思います。
責任感からストレスをためこんでまで仕事に打ち込み、一気に爆発してしまうことが一番怖いです。
だから、私は言います。
もう今日は行きたくない!と思ったら、とりあえず1日休んでリフレッシュしよう!
この記事をご覧になっている方は、ご自身が仕事で疲れているか、または身近に疲れている方がいらっしゃって心配しているのではないかと思います。
私、ぴーちょこもストレスで教員2年目にダメになりました。もし、ものすごくストレスをためていて辛いという方は、まず下の記事をご覧ください。
「行きたくない」と思うことは、だれでもあること
教師をやっていて、「ああ、今日は行きたくないなあ」と思うことは、だれにでもあることで別に特別なことではありません。
仕事上の悩みがあって行きたくない場合は、理由がはっきりしているので、その問題が解決すれば「行きたくない」は解消されるでしょう。
しかし、特に理由もないけど、何となく行きたくないと思うこともあるのです。これは、教員経験が長くなってきた先生にあります。
私の出会った先生の中に、仕事で何も悩みがないのに行きたくない気持ちがあって、朝、家を出るのに気合いを入れないと出られないという先生がいました。
私はカウンセラーではないのでよくわかりませんが、だれでも人生において気持ちの起伏はあると思います。だから、「理由もないのに、行きたくないなんて自分はダメな教師だ…」なんて思う必要はありません。
どうしても気が乗らなければ、1日休んでしまおう
どうしても行きたくないのなら、どうしても気が乗らないなら、とりあえず1日休んでしまいましょう。
無理して学校に行くよりも、1日休んで気持ちがリフレッシュできるなら、自分にとっても子どもたちにとってもいいことです。
責任感の強い先生は、「職場の先生方に迷惑をかけるからできない」「代わりに入ってもらう授業を考えるのが大変だからできない」と思うかもしれません。でも大丈夫です。
あなたが突然休んでも、それほど大変なことではありません。
きちんと朝早くに連絡すれば、きちんと補欠を組んでもらえますよ。学校は、やわな組織じゃありません。
休むことを悪いことだと考えてはいけません。気持ちをリフレッシュして、新たな気持ちで仕事に行けるように休むのです。
もう少し、自分に優しくしてみてはいかがですか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
気持ちが沈むときもあれば、元気に出勤できる時期もあります。無理せず、仕事に取り組んでください。