多忙な教員に、トランポリンダイエットがおススメな5つの理由

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元教員のぴーちょこです。

教員を辞めてから、体重の増加が気になっています。その理由として、

  • カロリー計算しやすい給食を食べなくなった
  • 間食しやすい環境になった
  • 40代になり運動量が落ち、基礎代謝も落ちた
ぴーちょこ

単純なことです。
消費カロリー < 摂取カロリー
の生活になってしまっているのです。

目次

教員時代は体重を維持できた

現役時代は、給食をベースにカロリー計算をしていたので、朝と夜だけ考えればよかったし、忙しくて間食も少なかったため、ちょっと意識すれば増えた体重は戻せました。

でも、食事制限だけではなく、きちんと運動もしていました。といっても、教員は多忙です。仕事帰りにジム通いなんてことができる余裕のある人は少ないと思います。

しかも、私はダイエットについての専門家ではありません。だから、運動プログラムを考えるなんてことはできません。

そこで、私がやっていたのは、「トランポリンダイエット」です。理由はなんてことはありません。

子どもの遊び用に買ったトランポリンが家にあったから

きっかけは単純なことですが、トランポリンダイエットは教員に向いていると、実体験から思いました。そう思った理由をまとめていきます。

もちろん、実際に体験したことをもとに、トランポリンダイエットの良いところだけでなく悪いところも紹介していきます。

トランポリンダイエットが教員に向いている理由

教員は忙しいので、運動をする時間がなかなかとれません。子どもが帰ったあとに仕事をしていたら、日が暮れてしまいます。そして、そこから運動するまとまった時間を作ることは大変です。

独身で自分の時間を作りやすい先生なら良いですが、お子さんがいる先生だと帰ってからも忙しいですよね。

では、なぜトランポリンダイエットがいいのか。トランポリンダイエットをおススメする5つの理由は、以下の通りです。

  1. 短時間でダイエット効果があると言われているから
  2. 全身を効率よく鍛えられるから
  3. 跳ぶだけの簡単な運動だから
  4. 天気に左右されないから
  5. トランポリン自体が安価で手に入るから

という5つの理由があります。

短時間でダイエット効果があると言われているから

トランポリンは、5~10分でもダイエット効果があると言われています。といっても勘違いしないでいただきたいのは、5~10分で痩せるほどのカロリーを消費するわけではないということです。

ダイエットを実施したことがある人ならご存知だと思いますが、運動で体重を落とすだけのカロリーを消費しようと思ったら、相当な運動量が必要です。

タニタのカロリズムというページの「消費カロリー早見表」から一部引用したのが、以下の表です。なお、体重50kgの人の場合の計算です。

運動時間(分)消費カロリー
ジョギング20123
テニス30184
水泳/平泳ぎ1088
水泳/クロール1070
サッカー45276
https://www.tanita.co.jp/content/calorism/table/index.htmlより、一部引用して記載
ぴーちょこ

アイスクリームのカロリーが約200kcalですから、テニスを30分やってから食べちゃったら、カロリープラスですよ。

そもそも、教員が運動だけでカロリーを大量消費できるほど、時間的に余裕はないですよね。時間もないでしょうし、仕事で疲労がたまっていて、長時間の運動をする気力もないかもしれません。

では、なぜ運動するのかと言ったら、

基礎代謝を上げるために筋肉をつける

つまり、太りにくい体質にするためです。基礎代謝が上がれば、日常生活で脂肪が燃焼しやすくなります。

トランポリンとは、5~10分でも下半身を中心に筋力をつけることができます。実際にやってみるとわかりますが、5分間休まず跳び続けるのは、最初の頃はとてもきついです。

ふくらはぎが筋肉痛になると思います。それくらい、大きな負荷がかかっています。

全身をバランスよく鍛えられるから

トランポリンをおススメする2つ目の理由を紹介します。1つ目と関連していますが、「全身をバランスよく鍛えられるから」です。

トランポリンは、ただ垂直に跳ぶだけの運動ですが、体を安定させるために全身を使っています。トランポリンを続けることで、下半身を中心に、全身のいろんな筋肉に刺激を与えることができます。また、体幹も鍛えられます。

跳ぶだけの簡単な運動だから

簡単に取り組めるというのは、とても大切なことだと思います。

トランポリンは、垂直に跳ぶだけの運動です。トランポリンの真ん中をキープしつつ跳んでいれば、確実に体を鍛えることができます。

5分~10分でいいので、テレビを見ながら、音楽を聴きながらなど、手軽に取り組むことができます。

保護者対応に疲れた…、生徒指導で心身ともに疲労…といった状態で、ダイエットにまで頭を使うのは疲れますよね?頭を使わず、気分転換しながら取り組めばいいのです。

ぴーちょこ

私は、5分くらいの曲を2曲かけていました。それが終わるまで跳び続けます。好きな曲だとあっという間に時間が過ぎますよ。アップテンポの曲だと気分が盛り上がるのでおススメ!

天気に左右されないから

天気に左右されないというのも、トランポリンダイエットをおススメする理由の一つです。ジョギングだと、雨が降っていると行く気がなくなってしまいます。

ダイエットは1日空くと、だんだんサボるようになっていきます。(これは私の場合ですが、そういう人は他にもいますよね?)

でも、トランポリンなら室内で、しかも家なので、毎日同じ環境で取り組むことができます。つまり、継続しやすいのです。

教員の場合、家でダイエットできるのはとてもよいことです。教員によっては、勤務校と自宅が近い人がいると思います。外でジョギングやウォーキングをしているのを、子どもや保護者に見られたらどう思いますか?嫌ですよね?

ぴーちょこ

勤務でない時に、子どもや保護者と会うなんて…しかもダイエットしていることがバレたら…かなり恥ずかしい(笑)。

トランポリン自体が安価で手に入るから

トランポリンダイエットですので、トランポリンを購入する必要があります。

トランポリンダイエットは、それなりに知名度があるので、ダイエット用に使えるトランポリンがいろいろと販売されています。

トランポリン選手が使うようなものではなく、家庭でちょっとトランポリンを…という手軽なものが販売されているので、購入しやすいです。

ぴーちょこ

10万円とか出して、怪しいダイエットに取り組もうとするなら、1万円程度で購入できるトランポリンダイエットに挑戦してみては?

トランポリンダイエットの注意点

慣れないうちは、簡単に筋肉痛になる

トランポリンダイエットの難関は、最初の1週間だと思っています。

なぜなら、慣れるまでは下半身が筋肉痛になるからです。特に、ふくらはぎが筋肉痛になります。運動不足の人なら、5分間跳び続けられないと思います。その前に、ふくらはぎがパンパンになります。

私も、最初は連続3分が限界でした。このままでは、辛すぎて続けられないかもと思ったので、初めの頃は1分間を5セットに切り替えて跳んでいました。

ひどい筋肉痛になると、続ける意欲が失われます。ですから、最初の1週間はあせらずゆっくり取り組むことが大切だと思います。

ぴーちょこ

最初はものすごく脚がパンパンになるけど、すごく下半身が鍛えられていることを実感できます。わずか数分で(笑)。

無理な動きは体を痛める

トランポリンはいろいろな跳び方があります。ダイエットのために、体をひねって跳んだり、ひざを曲げて高く跳んだりといろんなバリエーションがあります。

例えば、クビレが作るために、体をひねりながら跳ぶのはいいのですが、トランポリンに慣れていないのに無茶をすると、腰を痛める可能性があります。

同様に、腰だけでなく他の部位を痛めるかもしれません。

単純な運動だけに、最初の頃からいろんな動きを組み合わせたくなりますが、慣れるまでは普通に跳ぶ方がよいでしょう。

トランポリンダイエットだけではダメ

ダイエットするには、もちろんトランポリンを跳んでいるだけではだめです。ご存知の通り、食事制限と適度な運動の組み合わせがダイエット成功の秘訣です。

食べ過ぎにならないように気を付け、トランポリンダイエットに取り組んでいれば、確実に体重は落ちます。

私が提言する、教員向けのダイエットとは、

  • 朝ご飯を食べる(食べないと栄養を吸収しやすくなり、太る)
  • 給食は通常の量を食べる(カロリー計算がしやすいし、栄養バランスがよいので)
  • 夕食のカロリーを落とす(食べ過ぎないか、置き換え食にする)
  • 適度な運動をする(トランポリンダイエットが教員には取り組みやすい)
ぴーちょこ

特別なことは何もありません。教員という職業の特性を考えたダイエットです。参考にしてください。

トランポリンの紹介

いろいろなトランポリンが販売されていますので、いくつか紹介します。

なお、トランポリンを選ぶときは、耐荷重を確認するなど安全性を必ず確かめてください。安すぎるものを購入して、ケガにつながったら意味がありません。長く使える物なので、きちんとしたものを選びましょう。

ぴーちょこ

大人用で、ダイエット用に使いやすく丈夫な作りになっています。おススメです。

ぴーちょこ

こちらは手すり付きです。トランポリンに慣れていない人は、手すりがあった方が跳びやすいと思います。耐荷重も150kgあるので安心です。

ぴーちょこ

トランポリンにマットは必須です。マットがないとトランポリンの足のゴムがフローリングについて黒くなります。私は当初マットを使用していなかったので、黒くなりました…。静音効果も期待できるので、必須アイテムです。

教員は忙しいので、ダイエットのために運動する時間を確保するのが難しいです。しかも、ストレスがたまりやすい仕事なので、暴飲暴食に走りがちです。

でも、適度な運動はダイエット効果を生むだけでなく、ストレス解消にもつながります。

トランポリンダイエットで、理想の体型を目指しましょう。教員だって、カッコよく、キレイでいたいんです!

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この記事を書いた人

元教員。
公立の小中学校で20年間勤務した経験を生かし、今をがんばる先生方を応援するサイトを作っていきます。

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