教員だけでなく、誰でも年末年始は正月太りをしてしまいがちです。
冬は体を動かすのが億劫だから・・・というので、食べてゴロゴロしていたら確実に太ります。
ということで、今回は「目指せ5kg減! 小学校教員 冬は仕事と兼ねて効率的にダイエット!」というタイトルで、小学校教員向けの冬のダイエット方法を紹介します。
といっても、特別難しいことをするわけではありません。ですから、明日からでも実践できると思いますので、気軽に読みながらできそうなことに取り組んでみてください。
冬は痩せやすいことを知っておく
冬は寒くて動きが少なくなるから太りやすい!こう考える人がいるかもしれません。確かに、寒くて家にこもるようになり、ついつい間食をしてしまうような生活を送っていれば、太ってしまっても仕方ないでしょう。
しかし、実際は冬の方が痩せやすい体になっているのです。
なぜかというと、冬は基礎代謝が上がるからです。
寒くなってくると、体が冷えてブルブル震えますよね。どうして震えるかというと、体が体温を一定に保とうとするからです。つまり、体が発熱をして体温を36℃程度に保とうと、基礎代謝が上がるのです。
ヒトが一日に消費するカロリーのうち、6~7割程度は基礎代謝と言われています。その基礎代謝が上がるのですから、冬にダイエットをしない手はありません!
基礎代謝は筋肉力が大きいほど上がるので、筋トレにもなるダイエット方法を紹介していきます。
子どもと縄跳びをする
多くの学校で、冬になると縄跳び運動を取り入れているのではないでしょうか。寒い中、縄が当たって痛がる子どもたちの姿が、全国で見られると思います。
縄跳びは、手軽にできる上、体を温めるのに効果的な運動です。
この運動を教師もやるべきです!
縄跳びカードを用意して、子どもたちに取り組ませる先生は多いかと思います。子どもたちが縄跳びをする間、自分も一緒に縄跳びをしましょう。
縄跳びは全身運動ですから、短時間でも息が上がるほどの運動になります。また、下半身の筋肉を効果的に鍛えることもできます。運動不足の人なら、1日縄跳びをしただけでも筋肉痛になるでしょう。
子どもたちに指示を出すだけでなく、教師も一緒になって縄跳びに取り組めば、子どもたちも喜びます。自分が得意な跳び方を子どもたちに手本として見せるのもいいですね。
「私は縄跳びが苦手だから…」という先生も、低学年であれば二重跳びを見せるだけで、子どもたちは拍手をしてくれますよ。
口で言うだけより実際に子どもたちの前で縄跳びをする姿を見せた方が、確実に子どもの心をつかみます。しかも、ダイエットにもなるなんて、やらない理由はないですよね?
持久走の練習は、子どもと一緒に走る
縄跳びと同じく、持久走も冬に取り組む学校が多いのではないかと思います。
安全性の観点から、昔のような過酷なマラソン大会は影をひそめ、「各自のペース」でというような走り方に変わってきています。
学校行事として持久走大会が開かれる場合、当日に向けて練習をすると思います。その練習の時は、教師も一緒に走るようにしましょう!
有酸素運動としてのランニングとしては、短い活動時間になると思いますが、体を動かすという点では十分によい運動になります。
休み時間は子どもと外遊びをする
これもできそうで意外にできない先生が多いですね。
学校の生活目標で、「寒さに負けず、外で元気よく遊ぼう」という目標を立てませんか?この目標を達成するため、休み時間になると子どもたちを教室から追い出すことになりますが、教師も一緒に外へ遊びに行ってしまいましょう!
普段から子どもたちと外遊びをする先生なら難しくないですが、そうでない先生はまず一週間続けてみましょう。
子どもたちの人間関係を見つつ、自分も一緒になって体を動かす。教員ならではの、実に健全で効率的なダイエット方法です。
まとめ
小学校は、冬に体を動かす取り組みがいろいろとあるものです。子どもだけに取り組ませるのではなく、自分も一緒になって取り組むことで、ダイエットにつなげることができます。
普段から、ダイエットのための時間を割くことはできますか?毎日いろいろと忙しくて、仕事が終わってからダイエットのために運動する余裕がない先生が多いのではないでしょうか。
でも、子どもと一緒なら勤務時間中に体を動かすことができます。基礎代謝が上がる冬に、子どもたちと同じように体を動かせば、かなりの運動量になります。
体育の授業がなくても、休み時間に子どもたちと外遊びをすれば、毎日体を動かすことができます。
勤務時間中に体を動かせるなんて、小学校教員ならではのメリットです。
食べ過ぎないように食事の量に気を付けて、子どもたちと一緒に体を動かせば、きっと冬の間に5kg減量も夢ではないと思います。
がんばって理想的な体型を目指しましょう!